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Vol.1 避妊してくれないのは、しかたなくない

避妊はどちらかだけが考えること?お願いしないといけないこと?パートナーとのより良い関係を築くために、安全安心なセックスにお互いが責任を持って向き合いたい。この国では避妊方法の選択肢はまだまだ限られているけど、いまできることを一緒に考えたい。だからこそ、避妊してくれないのは、しかたなくない。

落葉えりか/奈良県出身。学生時代のデンマーク留学を機に、日本のジェンダーギャップに関心を強める。帰国後、Creative Studio REINGにインターンとして参加し、2021年4月に社員としてJOIN。のんびり生きるがモットー。

パートナーとセックスや避妊の話はよくしますが、はじめから出来たというよりは、話せる関係性を築こうとはしましたね。コンドームなどにこだわりがあるのは私の方なので、私が調べて提案することが多いです。セックスは、二人ですることだから、ちゃんと話して、お互いにとっていいものを選びたい。お互いが我慢しあっててもしかたないって思うから。

私は体質的な問題で日常的にピルを服用することはできないので、コンドームしか避妊の選択肢がなくて。でも、コンドームだけでは不安。ちょっと生理が遅れるだけでも妊娠したんじゃないかと、心配すぎて一日中そればっかり・・・ということもありました。もっといろんな避妊方法の選択肢を取れたら、もっと自分が主体的に避妊できて、不安に感じることも減るんですけどね。

それもあって、日本では男女間の避妊って男性主導になりやすいけど、私は自分がちゃんと主体的に関わっていきたいと思うんです。男性側だけがコンドームを買うのもちょっと違うから、私も買ってフェアになるようにしています。相手とどんな関係であっても「コンドーム以外に避妊の選択肢がないので、ちゃんと避妊してくれないと困る」と説明しますね。関係を続けたい相手なら、なおさら避妊の話をするのは大事だと思います。

とはいえ、パートナーであってもセックスや避妊の話ってセンシティブで伝えづらい話題ですよね。私は、シリアスな感じで話すことも時々あるけど、基本はベッドでゴロゴロしながらラフな感じで話せすように心がけてます。相手だけを強く責めるような伝え方は避けたくて。もっとまったりしたムードで、ハグしながらとか、ねぇねぇみたいな感じで話すようにしてるつもりです。彼がどう受け取ってるかは知りませんが(笑)でも愛情表現しながら話したりすると、結構「あぁそうなんだ、じゃあ次からはこうしよう!」ってお互いに受け入れやすいと思うんです。まぁ、どういうコミュニケーションでも、相手をちゃんと肯定しながら話した方がいいってのは一緒ですよね。

Interview:Asuka Otani(REING)
Text:Yuri Abo(REING)
Photo:Yui Sakai

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