
7/3の第3回ワークショップではコンテンツ制作にむけて「性共育のコンテンツを育てる」をテーマに実施します。
2つのワークを通じて、アイデアの種をひとつに集約し、 最終的にコンテンツの設計図までを完成させることが目的です。
WORK #3 ストーリーボード(90min)
前回挙げられた数々のアイデアをディスカッションのもと選択・集約し、 チームごとに2つのストーリーボードを完成。 2つのアイデアそれぞれのポテンシャルについて検証方法も模索する
- 1.作戦会議(10min)グループワーク
- メンバー達のマイベストセレクトをもとに、アイデアの絞り込み方を話し合う
- 2.アイデアセレクト (15min)グループワーク
- 前回挙がったアイデア達を2つのコンテンツ案に選択・集約する
- 3. ストーリーボード作成(15min)個人ワーク
- 2つのコンテンツそれぞれのストーリーボードをフォーマットに記入する
- 4. ストーリーボード作成(25min)グループワーク
- 作成したストーリーボードをシェアしながらディスカッションのもと完成
- 5. 各グループ発表(25min) ※1チームごとに発表3min+メモ記入2min
- 各グループ代表者が定めたアイデアをシートに基づき発表
- ※発表を聞いたメンバーは投票、メモも記述する
WORK #4 設計図(65min)
発表したコンテンツアイデアについて他グループメンバーのコメントも踏まえて ひとつに絞り込み。その上で扱うべき題材や使い方、デザインや表現の工夫など、 ディテールを具体化していきながら、実現に向けた設計図をつくる。
- 1. コンテンツアイデア決定(10min)
- 寄せられたコメントを見ながら、具体化を進めるコンテンツをひとつに決定
- 2.個人ワーク(15min)
- 設計図の「コンテンツ案」をフォーマットを埋めるカタチで深堀り
- 3. 設計図づくり(30min)
- 個人で埋めた内容を持ち寄りながら設計図全体を埋めていく
- 4.宿題割り振り(10min)
- 次回スライドでの発表に向けて、宿題の役割分担を決める

■ワークショップ概要
性共育プロジェクト ワークショップDAY2
「性共育のコンテンツを探る」
日程 : 2022年7⽉3⽇(日)
時間 : 15:00〜18:00
場所 : NEWPEACE Inc.目黒オフィス(東京都品川区上大崎2丁目13-17目黒東急ビル1F)
最新情報は#しかたなくない Twitterアカウントをご覧ください。
■性共育プロジェクトとは?
世界中で積極的に性教育に取り組んでいるなか、日本では性教育の取り組みが後回しにされている実情が近年指摘されています。しかし、学校や企業が単体で変えられることには限界があります。
教師によるマニュアル的な「教育」ではなく、大人も子供も垣根なく、本当に知りたい事柄を日常的に深めていく「共育」。それこそが性分野における水準を高めるキーになるのではないか。そんな仮説を実証するべく「性共育」を模索し、形にすることで社会のアップデートを目指します。
これまでの性的マイノリティや障がいがある方の多様な性を軽視したマジョリティだけのための性教育ではなく多様な視点をもったプロジェクトにすべく、1月にプロジェクトオリエンテーションを実施。その参加者の中から有志で、性的マイノリティの当事者、障がい福祉施設の方、現役の学生、産婦人科医、性教育講師、企業の方など、さまざまな視点と専門性のある方々をメンバーに迎えました。
性共育プロジェクトメンバー(敬称略)




次回は「性共育のコンテンツを定める」をテーマに、 2022年7⽉3⽇(日) 15:00〜同場所での開催を予定しております。
取材をご希望される方はこちらから。